第5次宇土市総合計画(後期基本計画)の策定について
後期基本計画策定方針
市民にとって分かりやすく効果的で実効性のある計画づくり
後期基本計画の策定にあたり,元松市長に策定に対する思いを聞き,前期基本計画の進捗状況について検証を行い,まちづくり座談会での市民ニーズや社会情勢の変化並びに第2期市長マニフェストなどを踏まえた市民にとって分かりやすい効果的で実行性のある計画づくりを行う方針を決定しました。
1. 7地区まちづくり座談会を開催
市内7地区の公民館で,「まちづくり座談会」を開催しました。まちづく座座談会は,後期基本計画の「7地区のまちづくり」を策定するにあたり,地区の現状と課題や市民の思いを取り入れるために開催したものです。
市からは,市長や副市長,教育長,市職員に加えH26年4月に包括連携協定を結んだ九州財務局の職員など約15名が参加し,住民は,地区ごとに23 〜57人,全体で298人が参加されました。
座談会では,各地区ともその地区の特産品や名所遺跡,自然環境など活かして「魅力ある元気なまちにしたい」といった意見が出され,また人口減少と少子高齢化が進む西部地区では,インフラ整備や雇用の確保,農漁業後継者の育成などにより若者を呼び戻したいなどの意見が出されました。
実施期間 | 平成26年8月26日(火曜)〜9月11日(木曜)のうち7日間 |
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実施場所 | 市内7地区公民館 |
座談会テーマ | 自分の住んでいる地区をどういうまちにしたいか? |
宇土市出席者 | 市長,副市長,教育長,九州財務局職員,企画部長,準備委員,企画課職員 |
対象者 | 宇土市民 |
開催周知方法 |
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参加者数 | 289人(参加者アンケート回収数235枚) |
2. 市民のハガキを実施
市では,宇土市が今後「住みたい」「住み続けたい」まちになるためには,何をどうすべきか,返信ハガキを使い,市民の皆様から『意見』や『提案』を募集しました。
実施期間 | 平成26年9月15日(月曜)〜10月15日(水曜) |
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意見件数 | 15件 |
3. 産業経済団体まちづくり座談会を開催
市役所で,市内の商工業・農業・漁業各分野の後継者団体を対象に「まちづくり座談会」を開催しました。市からは,市長や副市長,教育長,市職員など約10名が参加し,後継者団体からは,商工業分野12人,農業分野5人,漁業分野22人,全体で39人が参加されました。
座談会では,後期基本計画で市が取り組むべき施策について意見を求め,商工業分野の参加者からは,空き店舗の利活用について,また農業・漁業分野の参加者からは,経営の安定化や後継者の育成,また特産品の高付加価値化と販路拡大など求める意見が出されました。
実施期間 | 平成26年9月16日(火曜)〜18日(木曜)の3日間 |
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実施場所 | 宇土市役所別館2階講習室 |
座談会テーマ | 豊かで活気あふれるまちづくり(産業・経済振興)に必要なこと |
宇土市出席者 | 市長,副市長,教育長,経済部長,企画部長,商工観光課職員,農林水産課職員,企画課職員 |
対象者 | 商工業:宇土市商工会青年部 農業:宇土市認定農業者協議会,宇土市農業後継者協議会 漁業:住吉漁協後継者クラブ,網田漁協後継者クラブ,網田漁協戸口後継者クラブ |
参加者数 | 39人(参加者アンケート回収数32枚) |
4. 小学6年生・中学3年生を対象にアンケート調査を実施
後期基本計画に,子どもたちの声を取り入れるため,市内の小学6年生・中学3年生全員を対象にアンケートを実施しました。
実施期間 | 平成26年9月18日(木曜)〜10月3日(金曜) |
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調査対象者数 | 小学6年生364人 中学3年生373人 計737人 |
回収結果 | 有効回収数702票,回収率95.3% |
5. パブリックコメントを実施
後期基本計画(素案)について,広く市民の皆様のご意見・ご提案を反映させるため,パブリックコメント(市民意見公募)を実施しました。
実施期間 | 平成27年1月5日(月曜)〜20日(火曜) |
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意見件数 | 0件 |
6. 後期基本計画策定 平成27年3月6日(金曜)
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