宇土市では,医療費負担の軽減と児童の健全育成を図ることを目的とした乳幼児医療費助成制度とこども医療費助成制度を実施しています。

対象者

市内に居住し,健康保険に加入している0歳から中学校3年生までの児童が対象です。所得制限はありません。

1. 乳幼児医療費:0歳から満6歳到達後最初の3月31日までの医療費
2. こども医療費:満6歳到達後最初の4月1日から満15歳到達後最初の3月31日までの医療費

助成範囲

乳幼児医療費

　保険診療による自己負担額を全額助成します。ただし,入院時の食事代等は助成の対象となりません。

こども医療費

　保険診療による医療費で自己負担限度額を控除した額を助成します。ただし,入院時の食事代等は助成の対象となりません。

<自己負担限度額>

1. 入院・・・医療機関ごとに2,000円/月
2. 外来・・・医療機関ごとに1,000円/月  

受給資格登録

　医療費助成を受けるためには,事前に受給者証交付申請書に以下の書類を添えて申請してください。

• 対象児の健康保険証
• 保護者の預金通帳
• 印鑑

※新たにこども医療費助成の対象者となる方で,事前に乳幼児医療費の認定を受けている方は,こども医療費の対象となる前月(3月)に新しい受給者証を送付しますので手続きは不要です。

助成手続き

乳幼児医療費

県内の保険医療機関を外来受診する場合・・・「現物給付方式」

　受診の際は,毎回必ず,健康保険証と乳幼児医療費受給者証(みどり色)を一緒に提示してください。

　窓口での医療費の支払いは無料となります。

県内の保険医療機関を外来受診する場合以外・・・「償還払い方式」

• 受給者証を提示しなかった場合(使用できなかった場合も含みます)
• 入院した場合
• 県外の医療機関を受診した場合
• 治療用装具等で健康保険適用を認められた場合　など

一度,窓口で医療費を支払い,市子育て支援課に助成申請書と領収書等を提出してください。

後日,市から登録口座に医療費を支払います。

※医療機関で対応できなかった場合も含む

「償還払い」の市子育て支援課への提出書類

• 乳幼児医療費助成申請書(PDF 約87KB)
• 領収書(申請書に医療機関の証明がある場合は省略可)

こども医療費

県内の保険医療機関を外来受診する場合・・・「現物給付方式」

　受診の際は,毎回必ず,健康保険証とこども医療費受給者証(ピンク色)を一緒に提示してください。

　自己負担限度額(1,000円)を超える医療費は無料になります。

県内の保険医療機関を外来受診する場合以外・・・「償還払い方式」

• 受給者証を提示しなかった場合(使用できなかった場合も含みます)
• 入院した場合
• 県外の医療機関を受診した場合
• 治療用装具等で健康保険適用を認められた場合　など

　ひと月に医療機関ごとの窓口で1,000円を超えて医療費を支払った場合,市子育て支援課に助成申請書と領収書等を提出してください。

後日,市から登録口座に医療費を支払います。

「償還払い」の市子育て支援課への提出書類

• こども医療費助成申請書(PDF 約89KB)
• 領収書(申請書に医療機関の証明がある場合は省略可)

注意事項

• 医療費の助成は,診療月の翌月から申請できます。原則,一月分まとめての申請となります。
• 助成対象期間は,診療日の属する月末から起算して1年以内です。
• 医療費の支払は,毎月20日までの助成申請分を翌月2日(休日の場合は翌日)に指定口座にお支払します。
• 附加給付金・高額医療費に該当する場合は,事前に加入保険で手続きが必要となり,附加給付金・高額医療費の給付後に医療費の助成を行います。(給付を証明する書類の提出が別途必要です。)

届出が必要な場合

次の場合には届出が必要となりますので,関係書類を子育て支援課窓口に提出してください。

転居の場合

• 受給資格変更届
• 受給者証
• 印鑑

転出の場合

• 受給者証を市子育て支援課へ返却ください。

健康保険証変更

• 受給資格変更届
• 受給者証
• 変更後の健康保険証
• 印鑑

金融機関変更の場合

• 受給資格変更届
• 受給者証
• 変更後の預金通帳
• 印鑑