学校では花々が美しく咲き誇っています。
春らしく爽やかでいい季節です。
けれど,学校には子どもたちの姿がありません。本当に残念でたまりません。
今日も何人かの子どもたちが図書室を訪れました。
「家で何してますか?」
「勉強とかしてます」
「退屈でしょう?」
「はい,することがありません。
5月31日までどうしたらいいですか?」
休校が約2ヶ月続いています。5月31日まで延長され,約3ヶ月となります。
外で元気いっぱい遊べるとか友達と会えるという通常のお休みなら,子どもたちもきっと笑顔で元気いっぱいだろうなぁと思います。学校が止まったことで,あらためて「学校の意義」や「友達の大切さ」に気づかされます。保護者の皆様,本当に申し訳ありません。来月いっぱい,再びご負担をおかけ致しますm(_ _)m
玉葱は持ち帰られたでしょうか?
「大きなものを取って下さいね」
「いえ,私,料理するんで小さい方がいいです」
「どうして?」
「大きいと,よけいに目にしみるんです」
「なるほど(^^)」
生活経験の豊かな子どもの言葉には実感がこもっています。子どもに教えられました(^_^;)
さて,子どもたちは規則正しい生活ができているでしょうか?
休校に入る時,学校通信で,「時間割をつくろう!」と勧めましたが,オリジナル時間割はできているでしょうか?
まだ作っていない人はぜひ作って下さい。
「国語」や「算数」以外に,「読書」や「お手伝い」,「教育テレビ」の時間があってもいいし,なわとびや散歩の時間があってもいいと思います。
時間は,「自分で集中できる時間」にするとよいでしょう。それぞれの学年の課題の種類や量に応じて,時間割を工夫してみて下さい。低学年は,午前中でもいいですし。
家族の人と話し合って,ぜひ自分だけの時間割をつくって,これを機会に自分の時間をコントロールする力をつけましょう。
保護者の皆様,お子様のご指導,ご支援よろしくお願い致します。