緊急事態宣言が2週間延長・・・・という今朝の朝刊記事がありました。
まだ正式には発表されていないようですが,依然として感染症拡大に十分に気をつけなければなりません。
ところで,学習発表会について,本日プリントを配付しています。
申し訳ありません。
1~5年生については,発表を中止させていただきます。
緊急事態宣言の下では,教育活動が大きく制限されています。歌唱やグループ学習,児童同士の接触等については特に厳しい制限があります。
このような状態では,学習発表会の発表の内容をつくることも練習することも容易ではありません。
2年連続での中止となってしまいました。大変申し訳ありません。
ただし,最後となる6年生については,発表内容づくりが密を伴わずに可能ですので,今後,保護者の皆様のご意向や感染状況を考慮の上,最終判断して参ります。
また,プリントには,学級懇談会(分散開催)についても記しています。学校としては,ぜひ実施させていただきたいと考えておりますので,ご一読いただき,ご理解とご協力をいただくことができれば大変助かります。
さて,早いもので,2月に入りました。
4年生では,先週に引き続き,性に関する指導が行われていました。

第二次性徴を扱う4年生の学習内容は男子,女子の身体の具体的な変化です。難しい内容なので,十分に時間をとって詳しく行われます。
高学年期に入り,それぞれの子どもたちに具体的な変化が訪れます。ご家庭におきましても,正しい知識・情報が子どもたちに入っていきますように,ご支援をお願い致します。
月曜日は,全校集会を行いました。もうすっかり慣れたリモートです。


各先生が輪番で話をしています。自己紹介だったり,クイズだったり・・・一人の先生は,玄関に飾られたお正月の門松に感激したということで,製作者の先生へのインタビュー(門松の作り方)の内容を紹介しました。
感染症対策で変更を余儀なくされたのが,
新入生の体験入学です。
例年であれば,保護者の方と新1年生になるお子様といっしょにご来校いただくのですが,本年度は保護者の方のみとさせていただきました。
新1年生にとっても,お世話をする5年生にとっても大切な機会を失いました。本年度は,異学年交流,特にいつもでしたら,6年生が1年生のお世話をしながら,様々なことを学ぶのですが,その機会も失った1年間でした。
コロナ渦で失った教育の機会は本当に多かったと思います。残念で仕方ありません。
それでも,網津っ子は頑張っています。


掃除に励む1年生です。この掃除も普段なら縦割り班掃除で,異学年交流の中で行っていますが,緊急事態宣言下では学年掃除となっています。
雑巾絞りもすっかり上手になって,ベランダを元気よく拭き掃除しています。
2年生は,市の学力調査の振り返りに励んでいます。自分のできたところ,できなかったところをしっかり振り返って,3年生進級に備えてほしいです。
3年生の勉強は,グッと難しくなります。特に,算数では,“9歳の壁”と呼ばれ,抽象度が上がり,算数の苦手,得意がはっきり分かれてくる時期に入ります。2年生までの学習習慣がとても大切です。
3年生の絵です。
先週も紹介しましたが,本当に見事です。一生懸命にリコーダーを吹いている様子が伝わってくる力作揃いです。
1,2年生の時の基礎の上に,3年生の担任の先生が更に技能を伸ばしました。
学校に寄られることがあったら,ぜひご覧下さい。
大グラウンドにある6年生の椎茸です。

え? この時期にも収穫できるの?
ちょっと驚きました。
一般的には,3~5月と9~11月ぐらいだと思っていましたが・・・?!
ここのところ,昼間は15度前後に上がっていて,暖冬だからでしょうか????
では,今週のベストショット
5年生の先生が,指導員訪問授業を受けていました。
先週も紹介しましたが,本校で一番若い【そういえば,先週一番若いと紹介したら,保健室の先生からクレームがきました。「私も同じ歳なんですけど」って(^_^;)】先生の中の一人です。
若い先生は未熟です。それは当たり前のことです。私にも若い時期はありました(^_^)
色々と失敗もするし,気づかないことも多かったと思います。先輩の先生方や保護者の方からお叱りを受けたこともありました。それは仕方ありません。経験しないと熟達しない職業でもありますから。
でも,若い先生の特権は,正にその若さです。
子どもたちは,若い先生が大好きです。もし今の私が担任しますと言ったら,子どもたちに一斉に即拒否されます(^_^;)
子どもたちが若い先生を好きなのは,その元気と情熱,学びののびしろ,チャレンジ精神です。
「授業はあんまり上手くないけど,私たちのこと考えてくれてるよね・・・」
「色々なことを私たちにしてくれるよね・・・」
・・・・・
そんな声が子どもたちから聞かれなくなったら,私のような者と同じですから。
子どもたちに夢と希望を与える最も手っ取り早い方法は,若い先生が元気であることです。もし元気のない先生の姿を見たら,
「先生って,大人って大変なんだな。私は大人になりたくない!」となります。
若い先生の役割は学校にとって生命線です。私みたいな年寄りには,たとえ元気がなくても子どもたちは同情してくれますから(^_^;)
だから,本校の若い二人の先生にはこれからも大きく期待しています(^_^)
保護者の皆様,今週も大変ありがとうございました。