読書の秋

2020年10月01日

 6年生教室の今は,お盆とお正月が同時に来た忙しさです。

6年生


6年生


6年生


 ある子どもたちは,運動会のテーマを描き,ある子どもたちは,修学旅行の千羽鶴を折っています。

 6年生担任も一日中,校内を走り回っています。これもコロナの影響ですが,リスクレベルも,【3警報】から【2警戒】に下がり,運動会も修学旅行もできそうで一安心です。

 さて,今日から10月。令和2年度も半年が過ぎました。

 今月の宇土広報の「市長からのメッセージ」は読まれましたか?

 一節を引用します。

市長


 「ところで,終わってしまったドラマの次の楽しみは・・・・『読書の秋』。そこで今,私が手にしている本は,悠木シュンさんの最新作『海辺のカフェで謎解きを』です。実は彼女,本市の出身です。本の帯によると,本作は大学生が主人公のミステリー作品とのこと。身近に感じられる地元出身作家,悠木シュンさんの文壇での更なるご活躍を期待し,彼女が紡ぐ物語を謎解きしながら,秋の夜長を読書にふけりたいと思います。」

 市長のお薦めですから,私も読んでみようと思います(^^)

海辺


 網津の子どもたちの本年度4月から9月までの半年間の読書の様子を司書の先生から教えてもらいました。

 1,2年生の子どもたちは,一人平均133.6冊の本を借りています。最も多い子は,1年生:185冊,2年生:210冊。6ヶ月で割ると,一ヶ月あたり,30冊以上。毎日違う本を手に取っている計算になります(^^)/

 3,4年生の子どもたちは,一人平均74.8冊。最も多い子は,3年生:168冊,4年生:208冊。相当数読んでいる子がいるのに,全体の平均が下がるのは,一人一人の差が広がっているからです。90冊以上手にした子どもは12名いますが,一方で30冊未満の子どもたちも20名程います。本年度後半にあたって,中学年の大きな課題です。

 5,6年生の子どもたちは,一人平均110冊。400冊程手にした子どもが3名います。一ヶ月に60冊以上。一日に新しい本を2冊以上手にした計算になります。この3名で平均を押し上げています。一方で,30冊未満の子どもたちも中学年同様,20名程。週に1冊手に取るか,取らないか・・・であった計算です。高学年でも差が広がっています。

 運動会が終われば,勉強の秋・読書の秋です。

 残り半年の目標です。

 「すべての網津っ子が,1週間に2冊以上,新しい本を手にする」・・・これまであまり本に縁のなかった人たち,ぜひ図書室へ通い,本を借り,内面を豊かにして下さい(^^)/ 

お問い合わせ

宇土市立網津小学校

電話番号:0964-24-3213