
ICT(情報通信技術:通信技術を活用したコミュニケーション)は,学校が一番遅れていると言われています。
コロナ休校の際にリモートでの授業等,多くの公立学校ではできませんでした。
順次整備する予定が感染症の流行により,前倒しでの導入が始まっています。
昨日,全職員で「ジャストスマイル」というアプリの研修を行いました。
児童一人一台タブレット時代に向けて,このアプリではそれぞれの児童が自分のデータ管理ができる他,計算ドリル,漢字検定,画像処理,プレゼン作成等々,様々なことができるようになっています。

それで,早速,今日
4年生がそのアプリを体験していました。実際,このようなものは,子どもたちの方が上手です。先生の説明を超える作業をどんどん進める児童もいます。
情報技術を使ったコミュニケーションや学びはどんどん進みますが,その一方で,機械にはできないのが,
人と人の直接のコミュニケーションです。


今日は,6年生が緑川小を訪問し,6年生同士で交流会を行いました。半年後には,中学校で教室をともに過ごす仲間同士です。自己紹介したり,ゲームをしたり,各校の紹介したり等々,直接のコミュニケーションを楽しみました。
ICTがいくら進んでも,人と人とのコミュニケーションの基本はやはり直接でありたいものですが,ウィズコロナの時代,ICT技術も同時に必要だと感じた一日でした。