いくぶんか,朝は過ごしやすくなっていますが,日差しは相変わらず強く感じます。日傘を持って登校する子どもが少しずつ増えていますが,なぜか男子に多いようです(^_^)
今朝の朝の活動は,「縦割り班顔合わせ」です。


来週の月曜日から,縦割り班(異学年グループ)で掃除を始めます。これは,昨年度から始めた取組で,特に高学年児童のリーダー性や思いやりの心の育成を図る目的で行っています。6年生児童が掃除の仕方や反省会の方法,担当の先生との打ち合わせ等を担い,自分で考えて行動する力も育てていくものです。6年生の活躍に大きく期待しています。
下学年の子どもたちも,今までの出会いの範囲を大きく超えて,いろいろな学びをしてくれることでしょう。
出会いと言えば,ニュースでも話題になっていましたが,2022年度から小学校にも教科担任制を導入するそうです。
既に,理科や音楽などでは教科担任制を実施されていますが,それを特に算数や英語の領域で増やすことが目的のようです。
小学校の場合,多くの教科を担任の先生一人で指導しますが,このメリットは,子どものことを一番理解している教師が教えるという点にあります。しかし一方で,高学年における高い専門性の問題やすべての教科の準備を行うという時間的・作業的負担もあります。
今日から教頭先生が6年生の理科を担当されています。これは,6年生の中学校進学を見据えて,教科担任制に慣れることを目的としています。私も6年生社会科を授業する予定にしています。
教科担任制のメリットは,専門性の高い授業を受けられるということと,様々な人に接することで対応力を身につけるということがあります。子どもたちは,年を追う毎にいろいろな人に出会い,その方々と上手くコミュニケーションしていくことが求められ,その分だけ視野や世界が広がっていきます。時には自分に合わない出会いもあるかもしれませんが,世の中で生きていればそういう出会いもあり,乗り越えていかねばなりません。
6年生の子どもたちも教頭先生からの授業ということで,いつもよりよけいに背筋が伸びていました。これも教科担任制,いろいろな人に出会うということのよさだと感じました。
さて,夏休み明けの週が終わります。子どもたちも疲れたことでしょう。
土日にしっかり休養して,また元気な姿を見せてくれることを願います。
保護者の皆様,今週もお世話になりましたm(_ _)m