水曜日の朝も除草作業です。

1年生も2年生も除草作業が上手になっています。大きい草を取っては見せに来てくれます。
4年生が,図書室で本を読んでいました。
それはそれは集中して読んでいて,写真を撮られることにも気づかないほどでした。
そう言えば,4年生(旧3年生)は,昨年度と本年度の歯科検診の結果がまるで違いました。昨年度の未処置歯保有率は,64%で最も多い学年でした。
けれど,本年度は,27%・・・,半減以上です。
実は,歯の健康や治療の様子は,心の落ち着きや集中力の維持などに大きく関係しています。例えば,スポーツ選手は,身体を鍛えることも大切にしますが,必ず歯の治療を行います。それは,力の出具合やメンタルに大きく影響することを科学的に知っているからです。
歯の健康度が,今の落ち着きや集中度をつくっています。保護者の皆様のご協力のおかげですm(_ _)m
3年生が道徳の時間に「心をしずめて」と題されたお話で学習していました。

友だちに対する怒りと寛容・・・その葛藤を学ぶ勉強です。
本年度から,これまで「道徳の時間」であったものが,「特別の教科 道徳」となりました。他教科同様,正式な教科書が発行され,それらを使うことが義務づけられました。
このことをよく考えてみると・・・・
人を思いやること,ルールやマナーを守ること,目標や希望をもって生きること,努力すること,働くこと・・・・・等々,言わば人として当たり前のことを国語や算数同様の「教科」として,学校で教えないと成り立たない世の中になったということです。
これは悲しい日本の現実です。
江戸時代に日本を訪れた多くの外国人は,「日本人のマナーやふるまいのよさ」を絶賛し,多くの書物に書き残しています。文化・文明の進歩とは一体何なのか・・・とても考えさせられます。
3年生の学級目標。
6年生の学級目標です。
どちらも,「生き方」や「人としてのあり方」を目標に掲げて,子どもたちは学校生活を頑張っています。
道徳という授業が必要のない子どもたち,日本になるように,頑張って参りますm(_ _)m