「子育て、特に発達について気になるな」と思われたときの相談について紹介します
宇土市の場合
1 市健康づくり課母子保健係への相談(27-4428)
3歳6か月検診前:健診等で発達の確認を行い支援します
3歳6か月検診後:園への訪問で観察し、保護者へ連絡するなどで支援します
2 児童発達支援センター「いまここ」への相談(27-7717)
療育相談員が園での様子を観察し、関わり方について一緒に考えます
必要に応じて、こども総合療育センターの専門スタッフから施設支援をうけることもできます
3 就学が心配なときの学校教育課への相談(22-6500)
心理士の面接や小学校見学同伴、小学校への情報提供を行います
特別支援学校への就学相談も行います
4 養育環境が気になるときの市こども家庭センターへの相談(27-3322)
虐待が疑われるときの相談も行います
以上、宇土市健康づくり課からの情報提供です。
お子さまの落ち着きのなさ、偏食、かんしゃく、強いこだわり等で、ご心配な保護者の方は、まずは日頃の生活習慣を振り返ってみてください。
就寝時刻が遅いと起きれなくなり、朝食摂取もままならないままの登園で、気持ちよく過ごせないということもあります。幼児期のお子様にとって睡眠は重要です。「食う、寝る、遊ぶ」で子どもは育ちます。
最近は、睡眠が十分ではないお子様が増えているという傾向があるように感じます。
まずは、生活リズムを大事し、体づくりをしましょう。
それでも、発達に関して気になるようでしたら、上記の相談窓口に相談されるとよいと思いいます。
本園は、国公立幼稚園として県内唯一の特別支援学級設置園ですので、研修を積んだ職員も経験豊富な職員おりますし、療育や医療関係の機関ともつながっていますので、気軽に園にご相談ください。いつでもお待ちしています。
<療育機関(児童発達支援事業所)利用までの手続きについて>
福祉課へ申請し、利用には「通所受給者証」を取得することが必要です。
以下、流れを説明します。
1 心理相談(健康づくり課母子保健係27-4428)を行う
宇土市のHPからWEB予約もできます。毎週木曜日(9時、10時、11時の一日3枠)
<宇土市子育て心理相談>
https://www.city.uto.lg.jp/article/view/1153/5506.html
※医療機関を受診されるのもOKです
2 相談の結果、療育が適当となった場合
心理相談員意見書、保健師連絡票、医療機関受診の場合は病院からの情報提供書または 診断書が必要で、これらの書類を福祉課に持参し、利用申請を行います
3 児童発達支援事業所に通所するための相談員(相談支援事業所)を決める
4 利用したい児童発達支援事業所への見学、福祉課との面接、相談員さんとの療育計画づくり後、通所受給者証 が発行されます
5 利用する児童発達支援事業所との契約
6 利用開始
利用申請してから、利用開始まで1か月はかかります。
宇土市の心理相談も医療機関の診察予約も数か月待たなければいけないこともあります。最近は、療育に関するニーズが高く、早めに手続きを開始しないと療育開始まで相当の期間がかかることが予想されます。
早めに本園にご相談くだされば、健康づくり課や療育機関へ園から連絡し、情報提供したり、利用までの手続きを円滑に進めるお手伝いをさせていただきます。