4月28日、網田小学校と網田中学校の合同歓迎遠足が行われました。まずは小学校体育館に全校生徒が集合し、今年度入学した小学1年生14名が自己紹介を行いました。続いて、小中混合の班に分かれてゲームを行い、交流を深めました。
その後は、マテ貝掘り会場となる網田海岸公園まで30分ほどかけてハイキングを行いました。当日は青空が広がる絶好の遠足日和で、子どもたちは笑顔で歩みを進めていました。
昼食後、干潟になってきたところで網田漁協の方を先頭に、先生たちや保護者の皆さんと一緒に沖合のポイントまで5分ほど歩きました。網田漁協の方がマテ貝の巣穴を見つけると水平に砂を掘って、子どもたちがそこに塩を投入。巣穴からマテ貝が顔を出した瞬間を逃さず、素早くつかんで引き上げます。うまくつかめず逃げられたり、なかなか出てこなかったりと、子どもたちはマテ貝との”真剣勝負”を楽しみながら、夢中になって取り組んでいました。獲れたマテ貝は各家庭に持ち帰り、夕食の食卓に並んだそうです。
協力いただいた網田漁協の本田さんから「網田海岸は、九州でも数少ない天然の貝掘りができる貴重な場所です。約70年前から、おじいちゃん、おばあちゃん、お父さん、お母さんたちが守ってきてくれたからこそ、今も潮干狩りができます。皆さんも大きくなったら、この海を次の世代に渡せるように守っていってください」とお話をいただきました。
この合同歓迎遠足は毎年行われている行事で、小中学生が一緒に活動する貴重な機会となっています。また、保護者や地域の方々も参加し、世代を超えて山や海の自然・文化に触れ合えるのは、網田ならではの取組です。
地域の宝を知り、体験し、守っていく学びを通して、子どもたちがこれからも「生きる力」を育んでいくことを願っています。