本日の朝〔1月23日(火)〕は、園舎の外にある温度計が4度を示す大変寒い朝となりました。
一人の子どもが、私に「外、外。」と言ってきました。外を見ると、雪が少し降っていました。「雪?」と私が言うと、ニコリとして嬉しそうに頷きました。雪が降っていることに気付いたことを、私に知らせたかったようです。
このような中、子どもたちは園庭で元気に遊べるかなと心配していました。すると、子どもたちは、寒さに負けることなく、元気いっぱいに遊び始めました。子どもはすごいなあと改めて感じました。
滑り台、的当て、ボール蹴り、長縄、鬼ごっこ、飛行機飛ばしなどの遊びに、子どもたちは、進んで取り組んでいました。
一人の子どもが、私に話しかけてきました。
子「(小さな雪の塊を見せながら)見て、見て。」
私「おお、雪。」
子「手袋に乗せても解けないんだよ。」
私「掌の上だったらどう?」
子「解ける。」
私「掌の上だと、なぜ解けるのかな?」
子「あったかいから。」
掌と手袋の表面の温度の違いに気付いたようでした。
砂場のネットの上では、降った雪の粒を虫メガネで観察する子どもたちの姿も見られました。
今日から明日にかけて、熊本でも雪が降りそうで、私は、橋や道路の凍結を心配しているところですが、子どもたちは、雪が降るのをとても楽しみにしているようです。