本日〔4月24日(水)〕のうめ組(年長組)とひよこ組(年少組)の交流会の様子を紹介します。
うめ組が、ひよこ組の部屋に移動して、交流会が始まりました。
うめ組は、4つの班に分かれて活動を進めました。
まず、手遊び班です。うめ組の子どもが前に立ち、「グーチョキパーで何作ろう」の手遊びを紹介し、みんなで一緒に楽しみました。「右手はチョキで、左手もチョキでカニ」「右手はチョキで、左手はグーでカタツムリ」「右手はパーで、左手もパーでカエル(の口)」と歌いながら手でその形を作って遊びました。ひよこ組の子どもたちも、カタツムリなどを上手に作りながら活動を楽しんでいました。
次は、絵本の読み聞かせ班です。うめ組の子どもたちが、「キャベツの中から」の本を、笑顔で歌いながら読み聞かせをしました。ひよこ組の子どもたちは、とても楽しそうな表情で聞いていました。
続いて「チューリップ」の歌班です。うめ組の子どもたちが、自分たちが折り紙で作ったチューリップを手に持って振りながら歌いました。手作りの花があることで、ひよこ組の子どもたちがチューリップをイメージしながら聞けるように工夫しているところがいいなと思いました。
続いて、ふれあい遊び班です。みんなで2人組、3人組を作り、「ひっつきもっつき」を踊りました。頭やお腹、お尻などをくっつけたりして楽しく踊りました。
最後に、うめ組の子どもたちが、折り紙を使って自分たちで作った作品(チューリップやリボン、犬や鶴など)をひよこ組の子どもたちにプレゼントしました。思わぬプレゼントにひよこ組の子どもたちは少し驚くとともに、とても嬉しそうでした。
今回の交流会は、子どもたちの笑顔がたくさん見られた、とても楽しいものでした。
うめ組の振り返りの活動では、子どもたちから次のような発表がありました。
・ひよこ組さんに、プレゼントをあげることができて、嬉しかった。
・ひよこ組さんがプレゼントを嬉しそうにもらってくれてよかった。
・絵本を読むのをひよこ組さんが聞いてくれて嬉しかった。
・手遊びを見せることができて嬉しかった。
異年齢の交流は、上の学年の子どもにとっては、下の学年の子どものお世話を頑張ることで思いやりの気持ちを育む効果が期待できます。また、下の学年の子どもにとっては、上の学年の子どもたちに憧れや尊敬の気持ちを持ったり、その姿を自らの目標としたりする効果が期待できます。
今後、大掃除(1,2学期)とカレーパーティー、遠足(雨天時)で、縦割り班での活動を予定しています。また、お店屋さんごっこでは、異年齢の交流も予定しています。
主体的な遊びの時間にも、異年齢で遊ぶ子どもたちの姿がたくさん見られています。
これからも、異年齢の交流を大切にした活動を進めていきたいと思います。