本日〔5月8日(水)〕は、第2回避難訓練(火災避難訓練)を行いました。
ねらいは、非常ベルの音を知ることと放送を聞き、安全に避難することです。
まず、私が、「避難訓練を始めます。今から非常ベルを鳴らしますので、どんな音か聞いてください。」という放送を行いました。それに続けて、非常ベルを鳴らしました。
次に非常ベルを止め、次のような放送を流しました。
「この音が鳴った時は、幼稚園で何か大変なことが起こっている時ですので、放送をよく聞きましょう。今日は、給食室から火が出ました。遊具倉庫前の赤い旗のところへ逃げましょう。」
子どもたちは、担任に続いて歩き、速やかに避難することができました。
私の方から、次のような話をしました。
〇火事がどこで起こっているのかを確認しましょう。
〇火事が起こっているところから、離れるように逃げましょう。
〇ハンカチなどで口や鼻を押さえ、煙を吸い込まないようにしましょう。
〇園庭に出てからは、軽く走って逃げましょう。(今回は、普通に歩く子どもたちの姿が多かっ
たです。)
防災担当からは、火事の場合の避難の仕方〔おはしも(おさない、はしらない、しゃべらない、もどらない)など〕の話をしました。
その後、学級ごとに訓練の振り返りを行いました。
本園では、年間7回の避難訓練〔火災3回、地震3回(保護者への引き渡し訓練、津波訓練も含む)、不審者対応1回〕を行います。避難訓練をしない月は、放送の聞き取り訓練を行います。
今年度も、「自分の命は自分で守れる子ども」の育成を目指して頑張りたいと思います。
主体的な遊びの時間には、スクーターや三輪車、虫取り、ままごとなどをして遊ぶ子どもたちの姿がたくさん見られました。数人の仲間で連れ立ってスクーターや三輪車に楽しそうに乗っている姿や自分たちが捕まえた虫を入れたケースを大事そうに持って回る子どもたちの姿が、とても微笑ましかったです。