9月12日(木)ばら組の研究保育

2024年09月12日

 本日〔9月12日(木)〕は、ばら組の教育実習生の研究保育(計画案を作り、保育を行い、事後の検討会を行って保育力の向上を目指すもの)の様子を紹介します。

 まず、ひとりの子どもが動物をジェスチャーで表現し、それを他の子どもが当てるゲームを行いました。その後で、教師が、トンボを表現し、今日の活動が、トンボを制作することであることを子どもたちに知らせます。

 教師が、作るトンボが、ストローに息を吹き込むことで飛ぶことを実際にやって見せると、子どもたちの「やりたい!」という活動意欲が一気に高まりました。

 そこで、いよいよ制作活動の始まりです。まず、教師が画用紙に描いたトンボの羽の形をハサミで切り取ります。

 次に、クレヨンで色を付けます。子どもたちは、丸、ハート、線、格子の形などをいろいろな色のクレヨンを使って描きました。全部一色で塗る子ども、二色、三色使う子ども、たくさんの色を組み合わせる子ども、真っすぐな線、曲がった線を描く子どもがいます。みんな違って、とても面白いです。「見て、見て。」「かわいい。」「私は、こんな模様にしたよ。」などと楽しそうに言葉を交わしたり、友達の塗った模様を覗き込んだりしながら活動していました。

 次にストローを切ったり、羽をストローに張り付けたりして、仕上げます。出来上がった子どもたちからホールに移動し、トンボを飛ばして遊び始めます。みんな、ステージの上に上がり、楽しそうに飛ばしていました。しばらく遊んだ後に、みんなで一斉に飛ばそうということになりました。「さん、ハイ!」の子どもの掛け声でトンボを飛ばします。一斉に飛ぶトンボをみて、子どもたちは、とても嬉しそうでした。やはり、友達と一緒に活動することは、子どもたちにとってとても楽しいことのようです。

ご家庭の方でも、今日の活動について話題にしていただければありがたいです。



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