10月3日(木)ひよこ組のハサミを使った作品の制作

2024年10月03日

 本日〔10月3日(木)〕は、ひよこ組(年少組)の子どもたちの活動の様子を紹介します。

 ひよこ組の子どもたちは、ハサミを使った作品の制作に取り組みました。まず、子どもたちが、ライオン、鯨の潮吹き、ニンジン、雲と雨の絵の中から作品を選びます。

私 「どうして雲と雨を選んだの?」

子1「雨が好きだから。」

私 「どうしてニンジンを選んだの?」

子2「かわいくて、かっこいいから。」

 子どもたちなりの絵を選ぶ理由が、きちんとあっていいなと思いました。

 そして、その絵の中の直線の部分(ライオンのたてがみや吹く潮、ニンジンの葉などの部分)などをハサミで切ります。ハサミを使うのは、まだ慣れていない子どもたちも多いようですが、しっかりと絵を見ながら頑張って切っていました。ハサミの持ち方がまだ難しそうな子ども、切り方が少しジグザクになりながらも最後まで頑張る子ども、線に沿ってきれいに切る子どもなど、子どもたちのいろいろな姿が見られました。

 次は、絵に色をつけます。子どもたちは、「できた!」「見て、見て!」などと言いながら

楽しそうに色塗りをしていました。

私「いっぱい色を使ってるね。」

子「うん。全部の色を使ったよ。」

私「どんなクジラにしたかったの?」。

子「カラフルなクジラ。」

 最初、雨の部分を切った線と同じ方向(雲から下に向かって縦向き)に色を塗っている子どもがいました。その子どもが、途中で横向きに色を塗り始めました。

私「どうして、横向きに色を塗っているの?」

子「風が吹いてきたの。」

私「なるほど!」

 縦向きの線の雨に対して、風を横向きの線で表現していたのでした。とても面白い発想だなと思いました。子どもの柔軟な発想をこれからも大切にしていきたいと思います。


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