本日〔10月18日(金)〕の子どもたちの活動の様子を紹介します。
子どもたちは、かけっこ、虫取り、泥団子、ブランコ、鉄棒などをしたりして元気に遊んでいました。
土山で数人の子どもたちが、土を使って泥団子を作っていました。ペタペタと土をつけ足したり、手で押しつけて固めたりして大きな団子を作っていました。
私 「すごく大きい泥団子だね。」
子1「大きいでしょう。」
子2「大きすぎると割れるんだよ。」
子1「土をいい感じにするといいんだよ」(適度な湿り気があって固めやすい土を作ればいいと言いたいようでした。)
「いい感じ」という表現が面白いなと思いました。
そこへ、一人の子どもが、一昨日から外で干していた泥団子を持ってきました。一人子どもがその団子を触りました。
子1「かたーい。」
子2「そうだよ。」
と言いながら、得意そうな表情を見せていました。土に水を混ぜれば柔らかくなる、乾かせば固くなるということを、子どもたちは体験を通して学んでいます。また、濡れた土のぬるっとした感じや乾いた土のカラカラした感じや固い感じ、粒の細かい土のサラサラした感じなども体験を通して学んでいます。体験を通しての学びは、記憶にも残りやすく、確実に身についていくものです。(学びと言えるかはわかりませんが、自分が子どものときに、田んぼで泥合戦をして遊んだ時の土を固めた感触や土が体に当たった時の痛さは、今でも鮮明に覚えています。)
これからも、体験(遊び)を通しての五感を使った学びを大切にしていきたいと思います。