11月11日(月)ひよこ組の研究保育

2024年11月11日

   本日〔11月11日(月)〕は、ひよこ組の研究保育(計画案を作り、保育を行い、事後の検討会を行って保育力の向上を目指すもの)の様子を紹介します。

   題材は、「果物を作ろう」で、ねらいは、次の3つです。

〇果物の形や色に気付く。

〇自分なりに果物をイメージしながら作る。自分なりに素材を選び、どのように作るか考えなが

 ら制作することを楽しむ。

〇作ったものや考えたことを教師や友達に見せたり、伝えたりすることを楽しむ。

 まず、今日自分たちが、どんな果物を作るか(ぶどう、いちご、パイナップルの3種類)確認します。そして、教師が準備した写真を見ながら、各果物の色や形、断面図について確認していきます。子どもたちは、写真を見ながら、果物のイメージを広げているようでした。

 次に、恐竜のしっぽを作った時の経験を思い出しながら、果物の作り方を確認します(まず新聞紙で形を作り、それをカラーポリ袋に入れたり、おり紙を貼ったりする)。また、大きなケーキの土台を見ながら、どの程度の大きさの果物を作ればいいのかの見通しを持ちます。

 その後で、いよいよ制作活動が始まります。子どもたちは、まず新聞紙を丸める活動に取り掛かりました。丸めながら途中でセロテープでとめたりして、形を作っていました。年少組の子どもたちには、果物と同じような形にするのはやや難しい面もあったようですが、子どもたちなりに形を整えながら、楽しそうに活動していました。友達が卵のパックを上手に使っているのを見て真似をしたり、折り紙などを上手に使って茎や葉っぱを表現している子どももいました。

 最後に、みんなの作品を見ながら、お互いの作品のよさや面白さなどを味わいました。

「もっと続きをやりたい!」という子どもたちがたくさん聞かれました。

 どんな作品が完成するか、今からとても楽しみです。

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