本日〔11月13日(水)〕は、火災避難訓練を行いました。
放送をしっかりと聞き、安全に、慌てず避難することがねらいです。
「給食室から火が出ました」という職員の声から訓練が始まります。私が出火場所を確認した後で、非常ベルを鳴らすこと、消火に当たること、消防署に通報することを職員に指示します。
さらに、私が、自らの声と放送を使って火事が起こったことを子どもと職員に知らせます。
子どもたちは、立ち止まって放送を聞き、速やかに遊具倉庫前に避難することができました。
続いて、私の方から次のような話をしました。
〇「お(おさない)、は(はしらない)、し(しゃべらない)、も(もどらない)」の約束を
守って避難する。
〇火から離れるように避難する。
〇口をハンカチで覆い、煙を吸わないように注意する。
消防署の方からは、火元を確認することとできるだけ窓を閉めて(火が燃え広がるスピードを遅らせるため)避難するという話がありました。
また、消防署に通報するときには、建物のどこ(なに)が、どのくらい(燃えている広さや火の高さ)燃えているのか、今日園にいる人の数などをしっかり教えてほしいということをご指導いただきました。
訓練終了後は、学級ごとに、消防車を見せていただきました。子どもたちは、「大きい!」「同じのがたくさんある!」「これは何?」などと言いながら、興味深そうに消防車に見入っていました。今日乗って来られたのは、救助工作車という車で、とても大きく、重さも10トンほどあるそうでとても驚きました。
火事は、いつ、どこで起こるか分かりません。「自分の命は自分で守れる子ども」の育成をこれからも目指したいと思います。
ご家庭の方でも、今日の活動を話題にしていただければありがたいです。