11月15日(金)体育教室

2024年11月15日

   本日〔11月15日(金)〕は、体育教室を行いました。その時のうめ組(年長組)とひよこ組(年少組)の活動の様子を紹介します。

   うめ組は、なわとびの後ろ跳びをしました。後ろ飛びは、なわが自分の見えているところから始まること、そして両手を上げる動きをするとなわが自然と後ろに回るということで、前跳びより取り組みやすいそうです。それで今回は、後ろ跳びをされました。

 まず、跳ぶ姿勢を学ぶということで、背中を真っすぐに伸ばす練習をしました。結んだなわとびを頭の上に置き、落とさないで歩く練習をしました。子どもたちは、興味深そうに楽しく活動していました。なわとびを落とさないで姿勢よく歩く子どもたちの姿がたくさん見られました。

 次は、グージャンプ(足じゃんけんのグー)の練習です。両ひざでなわとびが落ちないように挟み、ぴょんぴょんと跳んで進みます。最初は、なわとびが落ちる子どもたちが多かったのですが、だんだんとコツをつかみ、上手にできる子どもが増えていきました。

 次は、いよいよなわとびを使っての後ろ跳びの練習です。最初に「バンザイ」と大きな声で叫び、なわを後ろに回します。子どもがバンザイの動作をすることで、自然となわとびも上がってきます。

 続けて「バンザイ、ピョン」と言いながらなわを後ろに回し、跳びます。はじめは、ジャンプのタイミングが早すぎる子どもたちの姿も見られましたが、徐々に跳ぶタイミングをつかんで、上手に跳ぶ子どもの姿や連続で10回以上跳ぶ子どもの姿も見られるようになりました。

 続いて長なわに挑戦しました。なわの中央部分でまっすぐ上に跳ぶことやなわを斜めに抜けることを指導していただいた後で、一人3回ずつ跳ぶ練習をしました。今回、子どもたちは、止まった状態から跳んでいたので、今後は、なわに入るところから跳ぶことにも挑戦してもいいのかなと思います。

 ひよこ組の子どもたちは、なわとびのもとになる動きであるリズムジャンプに挑戦しました。リズムジャンプとは、音楽の曲に合わせて、足を開いた状態でリズムよく跳んでいくものです。子どもたちは、一人3回ずつ跳びましたが、みんなテンポよく上手に跳んでいました。講師の先生も、とても感心されていました。また、合わせて運動においては、経験することの大切さも話されていました。

 その後は、前向き、後ろ向きに走ったり、ウサギや馬になって走ったり、ワニになって(腹ばいの状態)進んだりしていました。動物になりきることで、子どもたちの活動意欲も一気にアップしていたようです。

1

23465

お問い合わせ

宇土市立宇土幼稚園

電話番号:0964-22-0326