本日〔1月21日(火)〕の火災避難訓練の様子を紹介します。
今回、避難訓練が今週あることは予告していますが、実施日は知らせない状態で行いました。
訓練のねらいは、予告のない中で非常ベルと放送を聞き、慌てず自分で考えて避難することです。
火災を発見した職員が、非常ベルを鳴らし、職員室に火事を知らせに来ます。知らせを受けた後、私が「訓練です。給食室から火が出ました。運動場に逃げてください。」と保育室、そして運動場に向けて大声で叫びます。その後、園内放送を使って火事を知らせます。子どもたちは知らせを聞いて、速やかに避難していました。
私からは、次のような話をしました。
・今日はどこから火が出たのか。(火元を確認すること)
・火から遠ざかるように逃げること。(煙を吸わないように)
・ハンカチなどで口を押える。(できるだけ煙を吸わないように低い姿勢で避難する)
担当の職員からは、次のような話をしました。
・家の中で火が出るかもしれないところはどこか。(子どもからは、フライパン、アイロン、ス
トーブ、スマホのバッテリーなどの答えが返って来ました。)
・火遊びをしない
・もしトイレなどに入っていて火事が起こった時には、大声で助けを呼ぶ。
その後、各学級ごとに活動の振り返りを行いました。
いつ、どこで火事が発生するか分からないからこそ、訓練を通して自分の身を守る行動がいつでもとれる子どもを育成したいと考えています。