本日〔1月29日(水)〕は、年長組のサッカー教室を行いました。
まず、ウォーミングアップということで鬼ごっこをしました。1回戦、2回戦、3回線と進むうちに、回りをよく見ながら上手に逃げる子どもたちの姿が、見られるようになりました。これは、敵、味方の動きを見ながら自分がどう動けばいいか考えてプレーするサッカーの動きにつながるものです。
次に、ボールを上に投げて地面に落ちて跳ねたボールを蹴り上げたり、押さえたり、体に当ててコントロールしたりする動きをしました。思い通りにいかずに苦労する子どもたちの姿も見られましたが、みんな楽しそうに活動していました。
続けてコーンの間をジグザグで進んだり、コーンを回ったり、後ろ向きでボールを引きながら進んだりする活動を行いました。自分の思い通りにボールをコントロールするのは、子どもたちにとって難しいことですが、みんなよく頑張っていました。リレー形式でされたときには、子どもたちの意欲も一気に高まっていたようです。
最後にゲームをしました。ゴールから遠く離れ、園庭の隅々まで行ってサッカーをしている様子が相変わらず見られましたが、相手のドリブルをきれいに止めたり、相手を交わしたり、しなやかに体の向きを変える子どもの姿も見られました。今までの活動の成果が表れているようでした。
今年度のサッカー教室は、今日で終わりということで、子どもたちは、コーチに手を振りながら別れを惜しんでいました。
次年度もサッカー教室の開催を予定しています。子どもたちには、これからもボールを使った活動にどんどん取り組んでほしいなと思っています。