2月6日(木)フープ遊び

2025年02月06日

 本日〔2月6日(木)〕の子どもたちの活動の様子を紹介します。

 一人の子どもが園庭でボールを入れた箱の上を跳び越えて遊んでいました。箱の上を跳び越すのは、危ないと考え、フープを地面に置いて「ここ跳んでみる。」私が言いました。

すると、「うん。」と言ってフープを跳び越えました。少し楽しそうな表情を見せました。

 次に、2個のフープを少し離して並べました。「どうする?」と聞くと、子どもはフープからフープに跳び移りました。嬉しそうな表情をしていました。

 そこで、フープの数を増やして並べてみました。すると、何人かの子どもが集まってきて、並んでフープを跳んでいく遊びが始まりました。みんな友達と一緒に遊ぶことが、とても楽しそうでした。しばらくの間、片方の端からスタートし、全部の子どもが跳び終わると、先頭の子からまた帰ってくるというように遊んでいました。すると先頭の子どもが、待っている時間に退屈そうな表情を見せたので、子どもと相談して、フープを円状に並べ、待ち時間がないようにしてみました。すると、子どもたちは、よりいっそう楽しそうに遊んでいました。

 フープは回すだけでなく、転がしたり、なわとびをしたり、跳び越えたり、中を跳んでいったり、なわとびに見立てて遊んだりできます。「回す」という遊び一つとっても、手や腕、足や胴体で回したり、地面の上や空中で回したりもできます。工夫次第で、いろいろな遊びができそうです。自分で考え、遊びを工夫し、広げる子ども、そんな子どもの育成を目指しいと思っています。

 

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