2月7日(金)子どもたちの活動の様子

2025年02月07日

 本日〔2月7日(金)〕の子どもたちの活動の様子を紹介します。

 朝の主体的な遊びの時間に、子どもたちが、フープを使ってケンパ遊びをしていました。途中でフープの並べ方を替え、園庭のトラックの線に沿って並べ始べ始めました。そして、フープを並べ終わるとそこでケンパ遊びを始めました。そのうち、園庭のトラックを走って遊んでいた子どもたちが、その輪の中を通って走り始めました(フープがないところは普通に走っていました)。

 そういった子どもたちの遊びがしばらく続きました。すると一人の子どもが、トラックの途中にポックリを置きました。すると、子どもたちは、ポックリでフープのところまで進み、輪の中を走り、何もないところは普通に勢いよく走る、という遊びが始まりました。それを見た職員が、移動したポックリをもとの場所に戻すようにすると、子どもたちは、さらに喜んで活動するようになりました。

 そこで、私も一緒に活動に入ると、数人の子どもたちがさらに活動に加わり、楽しさが高まりました。

 小学校でも、体育の時間に、体育館などでマットや平均台、跳び箱、フープ、コーンなどを使って、簡単なサーキットトレーニングを行うことがあります。私が、担任をしているときには、「みんなで忍者になろう!」などと子どもたちに投げかけ、この運動をしていました。体育館をただ走りよりも、子どもたちの学習意欲は、はるかに高くなります。今日の活動は、それと似ているなと思いました。遊びの場を工夫することで、子どもたちの活動意欲は一気に高まります。その場を子どもたち自身が作ることができればなおさらです。やはり、魅力的な遊びの場づくりはとても大切であるということを改めて感じた一日でした。


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