本日〔2月13日(水)〕は、ひよこ組(年少組)のしっぽ取り遊びの様子を紹介します。
ひよこ組は、先週の半ばよりしっぽ取りを始めています。昨日、年少組の研究保育(担任が保育指導案を書いて保育を行い、それを他の職員が参観し研究会を行うことで職員一人一人の保育力の向上をねらうものです)を行いました。活動を通して、子どもたちは、走る楽しさを感じたり、遊びのルールを学んだり、しっぽを取られないためにはどう逃げたらいいかなどを学んだりします。
子どもたちは、しっぽを取られないための方法として、速く走る、頑張って走る、回りを見て逃げるなどのことに気付いていました。
今日は、ホールと園庭でしっぽ取りを行いました。1,2回戦は職員が鬼役で、子どもが逃げる役、3回戦は教師が鬼役で子どもが逃げる役という形で行いました。子どもたちは、ホールや園庭を全力で、楽しそうに走り回っていました。
しっぽを取られない逃げ方として、子どもたちからは、次のよう考えが出されました。
・うねうねの術(蛇のように右に、左に蛇行しながら逃げる)
・よけるの術(鬼をうまくかわす)
・かくれんぼの術(鬼が気付きにくいところに隠れるように逃げる)
・鬼と離れるの術
みんなよく考えているなあと思いました。
とても楽しく、逃げ方や追い方の工夫をしながら楽しんだり、体力の向上にもつなげたりできる鬼ごっこを、子どもたちには、これからもしっかり楽しんでほしいと思っています。