本日〔3月6日(木)〕はうめ組(年長組)の子どもたちの幼年消防クラブの解散式を行いました。ばら組(年中組)の子どもたちも見学をしました。
まず、全員で「僕らはちびっこ消防隊」の歌を歌いました。みんな大きな声で、元気よく歌うことができました。
次に、私の方から一人ずつ修了証書を手渡しました。現在、子どもたちは、卒園証書授与の練習をしていることもあり、とても上手にできました。
続いて、私から次のような話をしました。
・今年度、みんなが、幼年消防クラブの隊員として避難訓練、防火パレード、防火の絵の制作、
火災予防運動の呼びかけ(子どもたちの声の録音)を頑張ってきたこと。
・この一年間の幼年消防クラブの隊員として取り組みをぜひ、これからの生活に生かしてほしい
こと。
・絶対に火遊びをしないこと
・火事や地震が起こった時には、自分で考えて自分の命を守る行動をすること。
今年度、子どもたちは、ちびっこ消防隊としての活動をよく頑張っていたと思います。この取り組みが、少しでもこれからの生活に生かされることを願っています。
ばら組は、メダルづくりに取り組みました。
まず、細い長四角に切った折り紙の両端に糊をつけ、メダルの周りの部分(教師は、その形を「涙の形」という子どもに分かりやすい表現をしていました)を作りました。「涙の形」という表現が、子どもたちにとってとても分かりやすかったようで、制作の時のイメージ作りにも生かされていたようです。
次に、画用紙描かれた円の形に切って、花の真ん中の部分を作りました。ハサミで円の形に切ることは、子どもたちにとっては、とても難しいようでした。子どもたちは鉛筆で引いた線からずれないように、一生懸命に切っていました。子どもたちは、難しい中にも楽しさを感じているようでした。