本日〔3月11日(火)〕の子どもたちの活動の様子を紹介します。
ひよこ組(年少組)の子どもたちは、主体的な遊びの時間に、折り紙や紙コップを使った作品の制作、ままごと、コマ回し、カルタなどを楽しんでいました。
ままごとを楽しんでいる子どもたちと教師の対話です。
教師「何ができるの?」
子 「ゼリー。」
教師「(食べる真似をする)もぐもぐ。おいしい。」
子 「まだあるので食べてください。」
教師「何があるの?」
子 「おにぎりとかもあります。」
教師「おにぎり、おいしかった。」
(子どもがお茶を入れる。)(その様子を見て、お家での体験が生きているのかなと思いました。)
ばら組(年中組)は、自分の顔を描きました。教師が、まず大きく顔を描くことや目、鼻、口、耳、髪を描くこと、顔の色は絵の具で描き、その他はクレヨンで描くことを話し、自分が描いた絵を見せました。子どもたちは、その絵を参考にしたりしながら絵の制作を進めていました。
目の色をまずクレヨンの茶色で丸く塗り、さらにその中に小さな黒い丸を描く子どもがいました。
私「目を描くのに茶色と黒の2つを使ったんだね。」
子「うん。だって目には、茶色と黒色があるの。」
私「よく知ってるね。」
子「だって、手を洗う時に、鏡で自分の目を見たもん。」
よく見てるなあと感心しました。
また、次のような子ども同士の対話も聞かれました。
子1「口は何色がいいかな?黒でいいかな。」
子2「口の周りは黒でいいけど、中は赤色とかじゃない。」
などと話しながら絵の制作をしていました。髪型や顔の形など、子どもたちなりに自分の顔の特徴をよく捉えているなあと思いました。
うめ組(年長組)は、遊具倉庫の掃除をしました。棒タワシやスポンジタワシに水をつけて遊具をゴシゴシと擦っていました。「汚れてる。」「こっちも拭こう。」「そっちも拭いて。」などと言いながら、楽しそうに活動していました。お陰様で、遊具がとてもきれいになりました。さすが、うめ組の子どもたちだと感心しました。子どもたちにとっても、思い出に残る最後の大掃除になったのではないかと思います。