11/28(火)の午前中,2校時低学年,3校時中学年,4校時高学年と分かれて,宇土市のALTの先生4名を本校に迎えて,子どもたちとふれあいました。
小学校の外国語活動の主な目的は,これからのグローバル社会に対応するために,「コミュニケーション能力の素地を養う」ことにあります。また,外国人を前にすると臆してしまいがちな国民性を克服するため,小さい時から物おじせずにコミュニケーションを取ろうとする意欲や態度を育てたいという願いも込められています。
さらに,これからの改革のキーワードが「東京オリンピック・パラリンピック」です。「グローバル化」という言葉が浸透してはいるものの,子どもたちが実際に英語を活用する機会は限られているのが現状です。
しかし,オリンピック・パラリンピックの開催国としてたくさんの外国人を日本に迎えることになれば,「グローバル化」がぐっと身近に感じられるようになります。そして,それは英語や外国に興味を持つきっかけになることになると思います。
グローバル化の進展によって国境の壁が低くなる一方,国際社会に生きる「日本人」として,日本の伝統文化や歴史について十分に理解したうえで,正しくコミュニケーションをとっていく必要があります。そのツールとして,英語力の向上が求められています。
低学年の交流の様子

中学年の交流の様子


高学年の交流の様子

