昼の全校集会での「校長講話」の様子です。
6月は,「心のきずなを深める月間」でした。
「誰かを知らないうちに傷つけていないか,振り返ってみよう。」
「ぞうさん」の歌。
実は,「おまえの鼻,長いな~!」と悪口を言われた話。
だけど,象の子供は,そう言われても怒ったり,しょんぼりしたりしなかったそうです。「世界の中で一番大好きなお母さんも鼻が長いんだよって!」誇りを持って答えたのでした。
鼻が長くても短くても,背が高くても低くても,運動が得意でも苦手でも構わないのです。みんな同じでなく,みんな違っているからこそ素晴らしい。誰でもがそれぞれ違うところを持っていますが,それがよさなんです。一人一人が違うからこそ,一人一人が違った輝きを持っているのです。
イソップ物語から
少年達は池の中に石を投げて遊んでいました。その石で,池の中のカエルの仲間が傷つき,とても怖がりました。カエルの長老が言いました。「どうぞ,私たちに石を投げないでください。」
少年たちは答えました。「僕たちは,遊んでいるだけだよ・・・・・・・・・・」