1~3年生が5校時に,4~6年生が6校時に一斉に性教育の授業参観を行いました。
小学校での性教育は次の目的で行います。6年間の流れを知り,家庭での子育ての参考にしてください。
- 生命誕生,心身の発育・発達における男女差や個人差に関する基礎的事項を理解し,自己の性を受容し,自分を大切にしようとする心情や態度を育てる。
- 男女には体の特徴や発達段階等に違いはあるが,互いに相手の人格を尊重し合うことが大切であることを知り,相手を思いやる心情や態度を育てる。
- 家庭における役割は,男女の別なく分担し,互いに助け合うことが大切であることを知り,家庭や社会の一員として適切な判断や意志決定ができる能力や態度を育てる。
※「自分はかけがえのない存在である」という「自己肯定感」を高めることは,「自分を大切にする」とともに「他の人も大切にする」ことにつながります。
ひまわり
「てのあらいかた」
手をしっかり洗わないとバイ菌が落ちないことをブラックライトを使って実験した。
1-1
1年生は「たいせつなからだ」(からだをきれいに)
体の中には,男女同じ働きをするところの他に,命の始まりと関係するところがあること,自分の体を守るためには,体を清潔にすることが大切であることを知る。
2-1
2年生は「わたしのたんじょう」
おなかの中の赤ちゃんの成長を知る。
2-2
赤ちゃんの心音を聞かせると,
子供たち「速い・・!」
3-1
3年生は「男女なかよく」
ビデオ「ロボットハートンのぎもん」より
3-2
ロボットハートンは,男だから・女だからを「どうして・・?」と思っている。
男女は互いに対等のパートナーで,尊重し合うことが大切と訴える。
4-1
4年生は「育ちゆくわたし」(大人に近づく体)
4-2
「大人になるとどこが変わる?」
第二次性徴期の特徴を知る。
5-1
5年生は「生命誕生」
5-2
小さな卵から大きく成長していく奇跡とその不思議さ(命の大切さ)を知る。
6-1
6ねんは「エイズを学ぼう」
正しく知ることが,差別や偏見をなくす。