本日,昼休み後に,全校集会がありました。
PTAの皆さんは,星野富弘さんを知っていますか。
中学校の体育の教師で,若い頃にクラブの指導中の墜落事故で,脊髄を損傷し手足の自由を奪われます。
入院中に,口に筆をくわえて文や絵を描き始められました。今日は,そのお話です。
皆さんこの絵をみてください。
誰が描いたものかわかりますか。
星野富弘さんという方です。
星野さんが,筆を口にくわえて描いたものです。


誰でも気に入らないことがあると,つい人の悪口を言ってしまいがちです。でも,人の悪口を言うと,それを最初に聞くのは自分だということに,星野さんは改めて気がつきました。
悪口を言ったら,まるで自分が言われているように感じたのかもしれません。
皆さんはどうですか。ついつい友達の悪口を言って,友達を傷つけてしまった経験はありませんか。悪口を言ったら,それは,そのまま自分に返ってきますよ。
いよいよ,今週末で1月も終わります。「1月は行く,2月は逃げる,3月は去る」と言います。進級進学に備える大切な時期にさしかかってきました。
クラスの友達との関係を見つめ直す意味で,友だちの良いところを見つけ,できるだけ心が明るく,そして温かくなる言葉をかけ合ってほしい。そして,なるべくありがとうの感謝の言葉をかけ合う2ヶ月にしてほしい。
「言葉遣いは,心遣い」
ちょっとした言葉の心遣いで,笑顔が多く見られ,温かみのある学級・学校になっていく。
春もそこまで来ています。みんなでがんばっていこう。