適正受診にご協力をお願いします

2014年03月31日

 医療費は、高齢化や医療の高度化などにより今後も増えていくことが予想されますが、みなさんのちょっとした心がけでその上昇を抑えることができます。みなさんが安心して医療を受けるためにも、医療機関の適正受診にご協力をお願いします。

1. 休日や夜間の受診は避けましょう

  休日や夜間の受診は割増料金がかかり医療費の増加につながります。また、軽い症状にも関わらず休日や夜間に救急外来を訪れることで救急外来が混みあい、緊急性の高い重症患者の治療に支障をきたします。受診する際には平日の診療時間内に受診することができないか、もう一度考えましょう。

2. 重複受診はやめましょう

 同様の症状または病気で複数の医療機関を受診するのはやめましょう。医療費を増やしてしまうだけでなく、重複する検査や投薬により体に悪影響を与えてしまう心配があります。今受けている治療に不安があるときは、そのことを医師に伝え話し合いましょう。

3. 薬のもらい過ぎに注意しましょう

  薬は用量・用法を守って服用しましょう。守らずに服用すると体に悪影響を与えてしまう心配があります。また、薬の飲み合わせによっては、副作用が生じることがあります。処方されている薬を医師や薬剤師に伝え、薬の重複や飲み合わせを確認してもらいましょう。

4. かかりつけ医を持ちましょう

  病気になったとき、日頃の健康に不安を感じたときに相談できる「かかりつけ医」を持ちましょう。体の不調を感じたときは、早めに「かかりつけ医」に相談する習慣をつけましょう。

5. ジェネリック医薬品を利用しましょう

  ジェネリック医薬品(後発医薬品)とは新薬(先発医薬品)の特許期間が過ぎたあとに新薬と同じ有効成分で製造した薬のことです。新薬に比べて開発費が低く抑えられるため、安価に製造できます。特に高血圧や糖尿病などで継続的に薬を服用している方は薬代を減らす効果が期待できます。ジェネリック医薬品の利用を、医師や薬剤師に相談してみましょう。

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担当部署:宇土市役所 市民環境部 市民保険課 国保年金係

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