「おいくら」で不要品をリユース(再利用)してみませんか?
宇土市は、令和6年9月30日に株式会社マーケットエンタープライズ(外部サイトへリンク)(東証プライム)と連携協定を締結し、リユースプラットフォーム「おいくら」(外部サイトへリンク)を通じたリユース(再利用)の推進を行うこととしました。
事業連携の背景
宇土市では、宇城クリーンセンターに不要品として持ち込まれた家具や自転車などを修理・再生し、市民に抽せんのうえ無償で譲渡するなど、リユースに取り組んできました。しかしながら、不要品が出た場合に、廃棄処分する市民がまだまだ多く、リユースが市民の意識に浸透するような施策導入の可能性を模索していました。
他方、マーケットエンタープライズは、リユース事業を中心にネット型事業を展開し、これまで、「持続可能な社会を実現する最適化商社」をビジョンに掲げ、「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」への参画や、「楽器寄附ふるさと納税」実行委員会の一員として活動を続けるなど、官民の垣根を超えたSDGsへの取り組みに注力してきました。
そうした中で、「リユース活動促進による循環型社会の形成を目指したい」というマーケットエンタープライズと宇土市のニーズが合致したため、「おいくら」を用いた今回の取り組みが実現しました。
連携事業者の紹介
「おいくら」の運営会社である株式会社マーケットエンタープライズ(外部サイトへリンク)は、ネット型リユース事業を中心に、メディア事業、モバイル通信事業などを展開し、「持続可能な社会を実現する最適化商社」をビジョンに掲げ、2006年の設立以来、成長を続けています。2015年6月には東証マザーズに上場。2021年2月に東証一部に市場変更のあと、2022年4月にはプライム市場に上場しています。
ネット型リユース事業では、「高く売れるドットコム」のほか、リユースプラットフォーム「おいくら」や、80か国以上への中古農機具の輸出などで事業拡大を続けていて、ネット型リユース事業のサービス利用者は延べ720万人を達成しました。