宇土市の上水道に関し、令和5年から令和6年にかけて、有機フッ素化合物の調査をした結果、全ての水源(20箇所)及び上天草・宇城水道企業団からの受水分について、国が定める目標値(暫定)未満であることを確認しました。飲用等に問題はありません。
また、井戸水に関して、宇城広域連合において、松山最終処分場の監視井戸の水質検査を行ったところ、国の指針値(暫定)を上回る有機フッ素化合物が検出されました。現在、県が国の手引きに基づき調査範囲の井戸水を採水し、影響について調査が行われているところです。今後、調査結果が分かり次第市民の皆様にお知らせします。
水道水:厚生労働省では、2020年に水質管理目標設定項目としてPFOSとPFOAの合算値で50ng/L以下とする目標値(暫定)を定めています。
※参考 水質基準項目と基準値(51項目)(環境省)〈外部リンク〉
※水質基準に関しては、令和6年4月1日より厚生労働省から環境省へ移管されました。
公共用水域や地下水:環境省では、2020年に要監視項目としてPFOSとPFOAの合算値で50ng/L以下 とする指針値(暫定)を定めています。
上水道に関する問い合わせ先
宇土市上下水道課 0964-22-6636
井戸水に関する問い合わせ先
宇土市環境交通課 0964-27-3316