〈見守り新鮮情報〉その警告画面は偽物!サポート詐欺にご注意ください。

2024年02月19日

見守り新鮮情報 サポート詐欺のチラシ

イラスト:黒崎 玄   

 参考:独立行政法人国民生活センター 【見守り新鮮情報 第473号(2024年1月30日) 】

事例 ※同様の事例が宇土市でも発生しています。

 パソコン使用中に「ウイルスに侵された」と警告画面が出て動かなくなった。大手ソフトウェア会社のマーク等とともに電話番号が表示されたので信用し、電話をすると「遠隔操作で復旧させるのにサポート契約が必要」と言われた。その契約のためにはコンビニで電子マネーを購入し番号の入力が必要とのことで、5万円分購入し入力した。しかし「入力間違いで無効になった」などと言われ、何度も購入と番号の入力をさせられ、結局約60万円も支払ってしまった。(80歳代) 

サポート詐欺の啓発チラシ(PDF 約249KB)


消費者へのアドバイス

★インターネット利用中に、突然警告画面や警告音が出たら、慌てず、まずは偽物ではないかと疑いましょう。表示された電話番号には絶対に連絡しないでください。自分で判断できない場合は、周りの人に相談しましょう。

★指示されるままに遠隔操作ソフトのインストールに同意したり、サポート契約等の支払いのためにと、プリペイド型電子マネー等の購入を求められても応じてはいけません。

★警告画面の消去方法などの技術的な相談については、(独)情報処理推進機構(IPA)の情報セキュリティ安心相談窓口にご相談ください。
★契約や解約について困ったときは、宇土市費生活センターまたは消費者ホットライン188に、ご相談ください。


宇土市消費生活センター問い合わせ先消費者ホットライン188






※消費者ホットライン(電話番号 188)

こちらは、原則最寄りの相談窓口をご案内するものです。土曜日・日曜日・祝日で市や県の相談窓口が開所していない場合には、国民生活センターで相談の補完をするなど、年末年始を除いてご利用いただけます。


サポート詐欺とは

 サポート詐欺とは、インターネットを閲覧中、画面に「ウイルスに感染しました」等の偽の警告を表示させたり、大きな警告音を発して不安にさせ、偽のサポート窓口に電話をかけさせ、ウイルス除去のサポートを装い、電子マネーなどをだまし取る手口を言います。


 実際のサポート詐欺の映像はこちら

 熊本県警のホームページでは、実際のサポート詐欺の映像を公開しています。

【実録 これがサポート詐欺の映像です 】- 熊本県ホームページ (外部リンク)


関連情報

 国民生活センターでは、いま起きている「高齢者・障がい者」、「子ども・若者」に関わる悪質商法や製品による事故情報などをお知らせされています。
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