事例1
宇城警察署管内の複数の高齢者住宅にNTTをかたる不審電話が発生しています。
NTTをかたる男から
・あなた名義の携帯電話番号が不正利用されている
・あなたの携帯電話は使えなくなる
などと電話がかかってきた後、今度は警視庁の警察官をかたる男と電話を代わり、住所、氏名、生年月日、携帯電話番号などの個人情報を聞き出そうとされた。
事例2
携帯電話に、契約中の通信業者関連企業を名乗る着信があり、自動音声で「未納料金がある」と言われた。ガイダンスにしたがって番号ボタンを押したところ、オペレーターにつながり、生年月日と名前を言ったら電話が切れた。
消費者へのアドバイス
このような電話は、お金をだまし取ったり、個人情報を聞き出す「電話で『お金』詐欺の予兆電話です。
〇在宅中でも留守番電話に設定しましょう。
〇身に覚えのない要求には応じない
〇家族や警察に相談する
〇電話で個人情報を教えない
〇「インターネットバンキング」、「電子マネーカード」等の言葉が出たら詐欺を疑う
などの防犯対策をお願いします。
電話でお金の話が出たら詐欺を疑い、一人で悩まず家族や警察、消費生活センターへ相談しましょう。
※消費者ホットライン(電話番号 188)
こちらは、原則最寄りの相談窓口をご案内するものです。土曜日・日曜日・祝日で市や県の相談窓口が開所していない場合には、国民生活センターで相談の補完をするなど、年末年始を除いてご利用いただけます。