宇土市教育委員会は、平成31年3月に教育の指針となる第3次宇土市教育振興基本計画(以下「教育立市プランIII」という。)を策定しましたのでお知らせします。
策定の趣旨
本計画は、第2次計画期間の終了に伴い策定したものであり、これまでの成果と課題を検証し、時代背景の変化(IoT・ビッグデータ・AIをはじめとする技術革新、グローバル化の一層の進展、人口構造の変化や女性・高齢者などの活躍の進展など)から生じた新たな課題など予測困難な時代になることを踏まえ、本市における今後の教育の基本的な方向性を定めるものです。
計画の範囲・期間
本計画は、本市の教育に関する基本理念や目標を掲げ、それらの達成に向けた個別具体的な施策で構成されています。また、この計画の内容については、就学前教育、学校教育、社会教育、文化、文化財保護、生涯スポーツなど教育に関する全分野を対象としています。
なお、計画期間は、2019年度から2023年度までの5年間とします。また、各施策について進捗状況の点検や見直しを行い、より効率的で効果的な教育施策を推進します。
教育の目指す姿基本
理念
郷土を愛し、学びあい、つながり合う、未来をになう人づくり
基本方針
1.響育
自ら学び、考え、行動できる子どもを育む教学相長の響育
2.郷育
郷土を愛し、生涯健やかに学び続ける人を育む温故知新の郷育
3.協育
学校・家庭・地域が連携し、まちを支え、人を育む和衷協同の協育
教育立市プラン３
