農作業死亡事故緊急対策について
県内では、下記のようなトラクター等の農作業死亡事故が発生しています。
- トラクターで農作業中に畑から転落し、死亡
- 農薬散布車の運転中に転落し、死亡
農作業が本格化し、農作業機械を使用する機会が増えています。
使用する際は、シートベルト・ヘルメットの着用や走行中の転倒・転落、修理・点検時の
事故等に十分に注意し、作業を行いましょう。
乗用トラクターの事故様態と安全対策について
1.走行中の転落・転倒による事故(33.8%)
狭い道路・農道・ほ場侵入退出路 ⇒安全フレーム・キャビンの装着、ブレーキの連結ロック
2.作業機械の着脱、修理点検時の事故(21.5%)
重い作業機・ユニバーサルジョイント ⇒手順に沿った作業の順守、教育
3.トラクターの降車・乗車時の事故(13.8%)
滑りやすい乗降場所 ⇒乗降時の安定姿勢、滑らない履物
4.接触や巻き込まれによる事故(10.8%)
レバー類への予期せぬ接触 ⇒作業に適した服装