日本型直接支払制度について
日本型直接支払制度とは、「多面的機能支払制度」、「中山間地域等直接支払制度」及び「環境保全型農業直接支払制度」の3制度の総称であり、平成27年度から『農業の有する多面的機能の発揮の促進に関する法律(平成26年法律第78号。以下「法」という。)』の規定に基づく制度となりました。
多面的機能支払制度
地域共同で行う、多面的機能を支える活動や、地域資源(農地、水路、農道等)の質的向上を図る活動を支援します。
中山間地域等直接支払制度
農業生産条件の不利な中山間地域等において、集落等を単位に、農用地を維持・管理していくための取決め(協定)を締結し、それにしたがって農業生産活動等を行う場合に、面積に応じて一定額を交付します。
環境保全型農業直接支払制度
農業の持続的な発展と農業の有する多面的機能の発揮を図るために、農業生産に由来する環境負荷を軽減するとともに、地球温暖化防止や生物多様性保全等に効果の高い農業生産活動を支援します。
計画概要の公表
法第7条第5項の規定により、多面的機能発揮促進事業に関する計画を認定しましたので、同条第6項の規定により、当該認定に係る事業計画の概要を公表します。