たばこ黄斑えそ病について
たばこの病害である「たばこ黄斑えそ病」に罹病した場合、たばこの収穫を断念せざるを得ない甚大な被害となることがあります。この病害の主な第一次伝染源はウイルスに感染したジャガイモであり、アブラムシが媒介となり伝染します。
発生防止のため、以下の対策に御協力をお願いします。
ジャガイモの作付予定地の周囲にたばこほ場がないか御確認ください。
やむを得ずたばこほ場近くにジャガイモが作付されている場合、宇土市たばこ振興会で消毒させていただく場合がありますので、御理解・御協力をお願いします。
種イモは更新し、農林水産省検定済みのものを御使用ください。
自家採りの種イモはウイルスに感染している可能性が高くなり、大変危険です。
アブラムシの防除の徹底をお願いします。
アブラムシが盛んに活動する3~4月が要注意時期です。同じウイルスによる「ジャガイモ塊茎えそ病」の対策にも繋がるため、防除の徹底をお願いします。
ジャガイモの収穫後は、畑及び周辺の清掃をお願いします。
掘り残しイモ、捨てイモは翌年の病害発生の原因となります。適正な処理をお願いします。

