教育支援センター『ほっとスペース』とは
教育支援センター『ほっとスペース』とは、宇土市教育委員会が設置する不登校児童・生徒のための支援機関で、心理的又は情緒的な原因で登校できない児童生徒に対し、相談・支援等を行うことで、児童生徒が自らの進路を主体的に選択し、社会的自立への支援を行う教室です。
- いろいろなことが原因で学校に行きづらくなったとき
- どうしても、学級に入るのがつらくなったとき
- 人との関わりが突然できなくなったとき 等
心をちょっとだけ休める、学校以外の教室です。
子どもさんが落ち着いて活動できる居場所として開設しています。
主な活動事業
相談業務
教育支援センターの指導員が、宇土市内で不登校に悩む子どもさんやそのご家族と話し合い、当事者にとって最善の支援を一緒に考えます。相談してみたいと思われる方は学校の先生か、直接「ほっとスペース」までお気軽にご連絡ください。
居場所運営
不登校の子どもたちに、学校以外の居場所を提供し、落ち着いて活動できるようにサポートしています。
不登校児童生徒支援のネットワーク構築
不登校の子どもたちを中心として、学校、スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカー及び公的機関等との連携・協働のネットワークを築いていく活動を行っています。
校外学習
図書館へ出かけたり、体験学習など教室外での活動を通して社会との関わりを持ち、行動を外に広げるきっかけを作ります。
入室手続
1 学校(学級担任、不登校担当者等)との入室相談
まず、学級担任の先生へ入室の意向を伝えて相談してください。
2 見学・体験入室
入室希望があった場合、本人に無理な負担がない程度に活動へ参加し、少しずつ慣れていきます。
3 申込み
保護者は学校へ「ほっとスペース」入室申込書を提出します(申込書は学校にあります)。
学校から入室意見書を添えて教育委員会へ提出します。
4 入室判定
保護者及び学校から提出された書類を参考に教育委員会で入室の判定を行います。
5 正式入室
入室が決定した場合は、教育委員会から支援開始通知書が届きます。
場所・時間等
- 場所:宇土市新小路町123番地 市民会館裏【やきもの教室横】
- 開設時間:月曜から金曜(祝日、学校の長期休業日除く。) 9時30分~15時30分
- 電話:0964-23-5005
その他
- 入室対象者は、宇土市立の小中学校に通う児童・生徒に限ります。
- ほっとスペースへの通学は保護者の責任の下に行っていただきます。