小規模特認校制度を利用して、網田小学校・網田中学校での教育が受けられます !
令和6年度から、「金融・マーケティング教育」・「プログラミング教育」がスタートします!
小規模特認校制度とは
宇土小学校、花園小学校、鶴城中学校に通う児童生徒で、網田小学校・網田中学校で教育を受けることを希望する児童・生徒の意向に応えるため、一定の要件を満たす場合に入学を認める制度です。
網田小学校・網田中学校は、県下にさきがけ『小中一貫教育』を実践し高い評価を得ており、自然豊かな環境のもと1小学校1中学校の良さを生かした少人数による学習を特色としています。加えて当地区は、地元住民の教育に対する関心も高く、本制度の導入により多様な教育環境の実現を目指します。
「キャリア・スキルアップ教育」研究指定校
本市教育委員会では、令和6年度から網田小学校及び網田中学校を「キャリア・スキルアップ教育」研究指定校に指定しました。これは、網田地域でしか学ぶことができない以下の3つの魅力ある教育プログラムを導入することで、児童生徒が、「郷土を愛し、学びあい、つながり合う、未来をになう人づくり」を目標としています。
1.特色ある教育活動
網田小学校における米作りから餅米販売、網田中学校における地元みかんを活用したアイスクリーム販売など、児童生徒が自ら農業や漁業等で栽培・収穫し、それらを地元企業などの協力により加工し、さらに販売にまでつながるような取組を拡充することで、地域の身近な産業や職業について学び、地域のよさを感じ、働くことの大切さや苦労を知ることにより、「生きる力」の育成を図ります。
2.金融・マーケティング教育
小中学校で義務化されている金融教育を、網田小学校及び網田中学校では更に発展させ、お金の働きや資産運用、模擬企業づくりなどの授業を実施するほか、マーケティング教育として「特色ある教育活動」に絡めた販売商品の選定やターゲット層の決定、価格設定、販売戦略の立案など、実践的なマーケティングスキルの向上を図ります。
(令和6年12月に実施予定)
3.プログラミング教育
小中学校で義務化されているプログラミング教育を網田小学校及び網田中学校では更に発展させ、本格的なスキル習得はもちろん、「特色ある教育活動」や「網田地区の魅力発信」に絡めた作品づくりを通じ、柔軟な発想力や論理的思考力、問題解決能力の向上を図ります。
9月からプログラミング教育を始めました。詳しい様子は、下記にリンクをご覧ください。
転入学の要件
- 小規模特認校(網田小学校・網田中学校)の教育活動に賛同すること。
- 通学については、転入学児童・生徒の保護者の負担と責任で行うこと。※公共交通機関を利用される場合は、定期代の4分の3の助成制度があります。
- 網田小・中PTA活動等について理解し、積極的に協力すること。
- 学期中途での転学は原則認めません。
応募要領
- 申請期間:転入学の受入れ人数を超えない範囲で適宜柔軟に受付けます。
- 申請方法:転入学を希望する場合は、申請書及び必要書類を学校教育課へ提出し、面談等を受ける必要があります。
- 転入学の取消し:虚偽の申請や本制度の趣旨に沿わないと判断した場合。