PM2.5(微小粒子状物質)について

2013年02月28日

最近、ニュース等で、大陸から飛来するPM2.5(微小粒子状物質)についての話題が取り上げられることが増えています。この物質は、粒径が小さいことから肺の奥深くまで入り込みやすく、健康への被害が懸念されています。

熊本県の取組み

 熊本県では、県内16測定局で大気の状況の常時監視を行っており、熊本県庁の公式サイトでその結果を公表しています。宇土市でも、宇土市運動公園に測定局が設置されていますので、現在の大気の状況を知りたい方は、以下のリンクから「微小粒子状物質(PM2.5)など熊本県の大気環境の状況について」をご覧ください。

環境省の発表について

 環境省の発表によると、1日平均のPM2.5濃度が、1立方メートルあたり70μgを超えると予想される場合、健康な人でも影響が出る可能性があるため、都道府県から注意喚起がなされる予定です。その場合は、以下のような対策をとっていただきますようお願いします。

  • 不要不急の外出を控える
  • 屋外での長時間の激しい運動をできるだけ減らす
  • 換気や窓の開閉を必要最小限にする
  • 呼吸器や循環器に持病のある人、子どもや高齢者は、より慎重な行動を

※一般用マスクの吸入効果は製品によって異なります。また、空気清浄機の効果も機種によって異なります。

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担当部署:宇土市役所 市民環境部 環境交通課 環境交通係

電話番号:0964-27-3316

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