新春を迎え、市民の皆さまに謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
日頃より市政運営に温かいご理解とご協力を賜り、心から感謝申し上げます。
4期目の所信表明で自らが果たすべき使命を「宇土市をより良い形で未来へ、そして時代を担う子どもたちへつなぐこと」と掲げ、この4年間、その礎を築くためのまちづくりに邁進してまいりました。その任期も残すところわずかとなり、決意を新たに市長としての最後の新年を迎えています。
熊本地震からの復旧・復興、そしてコロナ禍を乗り越え、守りから「攻めの行政」へと大きく舵を切って3年、定住移住を支援する「九州のどまんなかプロジェクト」、子どもや子育て世代にやさしいまちを目指す「こどもどまんなかプロジェクト」、地域活力の創出を可能にする行政主導による土地開発と企業誘致、地域を支える農漁業への支援、誰もが気軽に集える多目的市民交流施設の整備や走潟かわまちづくり事業、台南市との友好協定を基盤とした国際交流事業など、「未来へつなぐ」まちづくりを見据え、数多くの事業に取り組んでまいりました。これらの事業は、いまだ道半ばではありますが、確かな手ごたえを感じています。
まちづくりに完成形はありません。一世代で完結するものでもありません。先人たちが築いた礎の上に新たな歩みを重ね希望を未来へと託していく、その積み重ねにほかなりません。我々が今取り組む一つひとつの事業が、次世代へとつなぐ大切なバトンとなります。この想いを胸に、これらの事業を着実に前へと進め、「より良い形で未来へとつなぐ」 ― これが、私が果たすべき使命です。
宇土市が、市民の皆さまにとって、誇りをもって「住み続けたい」といえる持続可能なまちとなるよう、次代へバトンを託すその日まで、持てる力の限りを尽くし、市勢を前へと推し進めてまいります。
さて、本市に新たな舵取り役が誕生する令和8年。今年の干支「丙午(ひのえ・うま)」は、「情熱と行動力が高まるパワフルな年」といわれています。本市にとりましても、また、市民の皆さまにとりましても、令和8年が活気あふれる一年となりますことを心から祈念いたします。
市民の皆様には、より一層のご支援とご協力をお願い申し上げ、新年の挨拶といたします。

