がんばるばい宇土!
8月23日、24日に開催された「うと地蔵まつり」は、震災の影響で例年に比べ規模は小さくなったものの、市内外から多くのお客様をお迎えし大盛況のうちに幕を閉じました。これも、地域の方々、関係者の方々のこの灯を消したくないという熱い思いと、多大なるご尽力によるものだと思っています。改めて感謝を申し上げます。
8月8日から市役所が仮設庁舎へ移転しました。私そして職員は、仮設庁舎を復旧・復興の拠点として気持ちを新たに業務を開始しました。
熊本地震そして大雨が本市に与えた被害は大きく、復旧・復興には何年かかるか分かりません。しかし、私たちは、本市そして市民の皆さまのためにも、立ち止まってはいられません。皆さまのお力になれるように誠心誠意、全力で復旧・復興に取り組んで参ります。
一人では乗り越えられない壁も、みんなが集まり力を合わせれば乗り越えることができます。これからも、本市の復旧復興に向けて「がんばるばい宇土!」を合言葉に力を合わせて頑張っていきましょう。
秋桜
コスモスが秋風にゆれる季節になりました。コスモスの語源はギリシャ語の「美しい」「秩序」という意味を持つ「Kosmos」に由来するとか。私はコスモスと聞くと、昭和の歌姫とも称される山口百恵さんの歌「秋桜(こすもす)」を思い出し、子を持つ親として少し切ない気持ちにもなりますが、若い方はこの歌自体、知らない方が多いかもしれませんね。
実際の美しいコスモスは、9月下旬になると、市内のいたるところで見かけますが、桜の名所で有名な立岡自然公園でも色とりどりのコスモスを見ることができます。このコスモスは、花園小学校の子どもたちと地域の市民活動団体「花園クリエイティブクラブ」の皆さんが植えたコスモスです。花は人の心を癒す力があると言います。自然の中に身をおいて、美しいコスモスを眺めることで疲れを癒し、リフレッシュしていただけたらと思います。