元樹だより 平成29年5月 

2016年04月28日

断捨離のススメ

市長写真(元樹だより平成29年1月~) 青葉若葉のさわやかな風の吹く季節になりましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

 新年度が始まり1か月が過ぎ、新しい学校、新しい職場にやっと慣れてきたという新1年生、新社会人の方もいらっしゃるのではないでしょうか。5月はゴールデンウィークもありますので、この期間に自分のための時間を持ち、身も心もリフレッシュをしていただければと思います。友人とのたわいないお喋り、スポーツで汗を流す、旅行に行く、または家でのんびりと読書を楽しむなど、リフレッシュの方法は色々あります。特に新年度から環境が変わられた方におすおすすめしたいのが「断捨離」です。

 生活環境やライフスタイルが変われば、今まで必要だと思っていたものが、不要なものに変わったりします。少し生活が落ち着いてきた今こそ、自分の持っている物が今の自分に本当に必要なものか、見直しのチャンスでもあります。

 日本には『もったいない』という文化があります。この『もったいない』という思いから、不要だけれどなかなか捨てられないという方も多いと思います。確かに、不要だと思うものを単に捨ててしまえばもったいないかもしれません。しかし、必要な方に引き取ってもらったり、リサイクルに回したりすれば捨てるような罪悪感はありません。

 我が家も先日、家族の生活環境の変化に併せて思い切って子どもが使っていた家具を処分することにしました。しかし、まだ比較的新しく十分に使えるロフトベッドがあったため、引き取っていただける方を探してみました。知人の何人かに声をかけてみてやっと引き取り手がみつかったのですが、今では先方のご家族の子どもさんが喜んで使っていただいているとのことを聞き、処分して部屋がすっきりしただけではなく嬉しい気持ちになりました。

 「断捨離」で思い切ってモノを手放すことで、空間・時間・エネルギーにゆとりが出て、それが気持ちのゆとりにつながるという話もあります。本当かどうか、試してみませんか。

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