元樹だより 平成30年2月

2018年02月01日

 市長写真(元樹だより平成29年1月~) 2月3日は節分です。皆さまのご家庭では豆まきをされますか。節分とは季節の分かれ目、立春の前日です。この日に豆まきをするのには、“疫病などをもたらす悪い鬼が、季節の変わり目を突いて入り込もうとするのを追い払う”という意味があるそうです。

 まだまだ寒さ厳しく、インフルエンザなどが流行する時期です。「鬼は外・福は内」。体調管理のため、豆まきをするのもいいかもしれませんね。

 去る1月7日に行われた成人式では、331名のまさに人生の春真っ盛りの若者たちが、新しい門出を迎えました。晴れやかな振袖や羽織袴、真新しいスーツに身を包んだ新成人の皆さんが友人たちとの再会を喜び、歓喜する姿がとても印象的でした。

 成人式と言えば、毎年各地で起きる騒動が話題になりますが、本市では、厳粛の中にも温かい雰囲気に包まれた素晴らしい成人式を行うことができました。

 また、新成人の皆さんの晴れやかで、時には真剣な表情からは、『これから成人としての自覚と責任を持ち、社会に第一歩を踏み出していく。』強い決意が伝わってきました。新成人の皆さんには、両親や恩師、そして友人など、これまで、皆さんを支えてくれた全ての人への感謝を忘れず、夢に向かって歩んでくれることを願っています。

 さて、年が明けて早いもので一月が経過しました。市民の皆さまはどんな抱負を立てられましたか。私は、毎年恒例の巨大観光絵馬に「暗い状態から抜け出し再び明るい状態に戻る」という意味の『重見天日(ちょうけんてんじつ)』という言葉を書きました。

 震災の傷跡が色濃く残る現在の宇土市にとって最大の課題は、言うまでもなく熊本地震からの復旧・復興です。人も物も大きく傷ついたこの街を、1日でも早く立ち直らせ、元の姿に戻すこと、そして震災前よりも更に進化した宇土市を築き上げることが私の目標であり、使命だとあらためて決意したところです。

 今年、本市は市制施行60周年を迎えます。この記念すべき年を復興祈念とともに祝うことができるよう、宇土市民一丸となり、宇土市を盛り上げていきましょう。

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