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元樹だより 平成30年3月

2018年03月01日

市長写真(元樹だより平成29年1月~) 3月は卒業のシーズン。春は別れの季節と言いますが、これまで過ごして来た仲間たちと別れる寂しさの中にも、4月から始まる新たなステージに期待を寄せている人も多いのではないでしょうか。

 今月、市内の小中学校や高校でも卒業式が行われます。卒業生の皆さん、これから始まる生活に期待や不安もあるかとは思いますが、新たなステージでも頑張ってください。

 この時期は市役所でも別れの時期を迎えます。特に、今年度は例年以上に多くの職員が退職をします。退職者の多くは、1980年代後半のバブル期から行財政改革・地方分権時代を経験し、市役所の体制が大きな転換期を迎えた時代に、職員をリードし、支えてくれた方たちです。私も若手職員時代、仕事への取組方から社会人としての振る舞い方まで、多くのことを指導していただきました。市民に戻られてからも、地域のリーダーとして行政とのパイプ役として活躍を期待します。

 さて、3月1日から3月31日まで、うと創作うまかもん「スウィーツ春の巻」が開催されます。このイベントは『地元産の“うまかもん”を使ったスウィーツで、宇土を楽しく甘~く盛り上げよう!』をキャッチフレーズに春と秋の年2回開催しており、今回で8回目。本イベントで提供されるお菓子の特色は、本市の食材をふんだんに使用したもので、お店の特徴を活かしたオリジナル商品であること。

 宇土市は、「網田ネーブル」をはじめとした柑橘類やイチゴ、トマト、そして有明海で採れるアサリや海苔など幅広い食材の宝庫。このイベントには、こうした宇土自慢の逸品を“この取組を通して全国に発信したい。”という商店主の皆さんの熱い想いが込められています。全ての店舗において、経験を活かした独自の知恵・工夫が詰まった魅力あるスウィーツが提供されます。深まる春の彩りを感じながら、魅力あるスウィーツを是非ご堪能ください。

 こうしたイベントでは、参加者の皆さんから“宇土市が大好き。宇土市を盛り上げたい”という溢れんばかりの愛情を感じます。私は、まちづくりの原点は郷土愛だと考えます。食以外にもたくさんの魅力が詰まった宇土市。これからもあらゆる可能性を追求して、“ふるさと宇土市”を盛り上げていきましょう。

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