元樹だより 平成30年7月

2018年07月01日

元松市長の写真「光陰矢のごとし」の言葉どおり、時がたつのは早く、今年もすでに半年の月日が経過しました。

 同じ時間を過ごしていても時間の流れ方が子どもの頃と違うと感じる方が多いと思いますが、脳が情報を記憶する作業をしている時、つまり、刺激や発見が多い生活を送っていると時間の流れ方が遅く感じるそうです。「時間の流れが早い」と感じることは、最近「新しいことに挑戦していない」というサインかもしれません。新たなことに挑戦することは自分自身を成長させる近道です。時間の流れを早く感じる方は、何か新しいことを始めてもいいかもしれませんね。

 さて、いよいよ夏本番。今年の夏はどうやって過ごされますか。夏休みを取れる方、取れない方、さまざまでしょうが、暑い夏、ちょっと一休みしてみてはいかがですか。

 日本人は昔から働きバチと言われ、勤労は美徳という考えも強く、休日の使い方も上手ではありませんでした。「働かざるもの食うべからず」とのことわざもあります。しかし、「働き方改革」が声高に叫ばれる昨今、個人が積極かつ柔軟に休暇を取れる職場環境を整えることが大事になります。市でも毎年、夏季期間中に必ず夏休みを取得し、仕事と休みのメリハリをつけることにより、仕事の効率を上げるように指導しています。

 是非、皆さんも計画的に休みを取得し、家族との時間、趣味、旅行等を楽しみ、有意義な夏にして、次への英気を養ってください。

 5月31日、宇土市出身の植田直通選手のロシアワールドカップ日本代表23人への選出が決定し、宇土市中が感動と興奮の渦に包まれました。その時の余韻が残る中、今回の元樹だよりを書いていますが、この原稿が皆さんの手元に届くころには、グループリーグも終了しているころではないでしょうか。結果はどうあれ、ワールドカップでの経験は、植田選手を一回りも二回りも大きくするはずです。

 これまで、あらゆる困難に立ち向かい挑戦し続け、ワールドカップ日本代表を勝ち取った植田選手。これに満足することなく、これからも更なる成長を続けてくれることでしょう。ワールドカップ後は、少し体を休めて、身心ともにリフレッシュしていただきたいものです。

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