元樹だより 平成30年12月

2018年12月01日

市長写真(元樹だより平成29年1月~) 師走を迎え、寒さが本格的になるこの季節。皆さん、体調管理はいかがでしょうか。空気が乾燥しやすいこの時期、インフルエンザには十分注意が必要です。

 そういう私は、昨年、小学校低学年以来45年ぶりにインフルエンザ並みの高熱を発症し、恥ずかしながら1週間近く寝込んでしまいました。原因は“自分は風邪をひかない”という根拠の無い自信。この間、公務はもちろん私事の用事等、全ての予定をキャンセルし、多くの方にご迷惑をお掛けました。何事も過信は禁物。事前の備えが大事だと痛感しました。

 市では、現在、インフルエンザワクチン接種料金の一部助成を行っています。私は大丈夫と思っている方も、この機会に是非、予防接種を受けましょう。

 12月10日(月)、大相撲宇土場所がecowin宇土アリーナで開催されます。宇土場所には、地元出身の正代関はもちろんのこと、角界の第一線で活躍している力士たちが出場予定です。

 大相撲の世界は、他に類を見ないほど“厳しい世界”として有名です。あまりの厳しさに逃げ出す力士も多くいるそうです。こうした世界で日々鍛錬を積んでいる力士たちの迫力に満ちたぶつかり合いは必見です。また、本場所では味わえない巡業ならではの催しも盛りだくさん。是非、この機会に「大相撲」の魅力を様々な角度から堪能されてはいかがですか。 

 さて、本市出身で正代関と同じく横綱という大きな夢に向かって大相撲の世界で奮闘している若者がいます。尾上部屋の竜虎(宇土鶴城中出身)です。4歳から相撲を始めた竜虎は、尾上親方(元小結・濱ノ嶋)を叔父に持ち、中学生の時には中学横綱に輝いたほどの逸材です。また、初土俵から6場所連続で勝ち越しを決める等、角界でも大いに期待されています。

 横綱への道は想像を絶するほどの険しさだと思いますが、これまでもどんな困難からも逃げず、自分を信じ、夢に向かって努力し続けた竜虎ならば、近い将来きっと横綱という夢を叶えてくれると信じています。正代関とともに、郷土の誇れる力士として、温かいご声援をお願いします。

 本市出身の若者が活躍する姿を見ると、とても誇らしく“私も負けてはいられない“とたくさんの元気と勇気をもらいます。そして、こうした若者たちの活躍に刺激を受け、夢に向かって頑張る子どもたちが増えてくれれば、嬉しい限りです。

 私も、若者が夢を持ち続け、その実現に向け挑戦しやすい環境を作っていかなければならないと改めて感じているところです。

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