元樹だより 平成31年1月

2019年01月04日

市長写真(元樹だより平成29年1月~) 新春を迎え、新たな気持ちで“何かに挑戦したい”と思っている方も多いのではないでしょうか。運動や勉強など、挑戦したいことは人それぞれ違っても、何かに挑戦するための原動力は、やはり、心身ともに元気であること。そのためには、しっかり栄養を取り、適度な運動を継続していくことが大事です。

 実は私、学生時代からボウリングが趣味の一つ。健康管理も兼ねて、今でも暇を見つけては、“一人ボウリング”を楽しんでいます。ボウリングは近年、健康スポーツとして注目を集めています。また、年齢や技術の差に関係なく、高齢者から子どもまで皆が一緒に楽しめることも特徴の一つです。ご家族やご友人と楽しく健康づくりに、ボウリングはいかがですか。ちなみに、ボウリングの腕前については、聞かないでいただけるとありがたいです。私は、結果より継続することが大事だと信じています。継続は力なりです。今年も健康づくりのため、ボウリングを続けて行こうと思います。

 さて、3月20日(水)19時から宇土市民会館において、市制施行60周年記念「植松努講演会」が開催されます。植松さんは、わずか20名の中小企業でありながら、宇宙ロケット開発に取組み、わずか3年で小型ロケットの打ち上げに成功した植松電機のリーダーです。そして、現在は全国各地での講演やモデルロケット教室を通じて、人の可能性を奪う「どうせ無理」を無くし、夢をあきらめないことを伝える活動もされています。動画再生回数が320万回を超えるほど、全国の皆さんが感銘を受けた植松さんのスピーチ。本市においても多くの子育て世代の皆さんが植松さんの話を聞いて、これから子育てを行う中で、子どもたちの可能性を信じ、夢の後押しをしていただければ本当に嬉しい限りです。

 また、本講演会は、植松さんの活動に共感された有志が実行委員会を立ち上げて開催されます。こうした講演会は、予算の確保から事前の周知、準備物の手配等、本当に大変で苦労が多いものです。それでも、子どもたちに“夢を持って欲しい”という一心で、実行委員会の皆さんは本講演会を企画されました。そして、今回の講演会のテーマでもある「思うは招く」をモットーに、自分たち自身も困難から逃げずに挑戦しようと、楽しみながら本番に向け、準備を進めていらっしゃいます。

 本番まで残り約2ヶ月。実行委員会の皆さんの思いはきっと子どもたちにも届くはずです。これからが大変だと思いますが、体調管理には十分に気を付けて、最後まで頑張っていただきたいと思います。

 今年は元号が変わり、新しい時代を迎えます。大きな可能性を秘めた宇土市が更に飛躍できるよう、宇土市民が一丸となり、あきらめることなく、何事にも挑戦して行きましょう。

この記事へのお問合せ

担当部署:宇土市役所 総務部 秘書政策課 秘書広報係

電話番号:0964-27-3300

お問合せフォーム